売場案内

入口から見渡すとこんな感じです。
大きく分けて文芸、生活実用、教養となっております。

入口側から見て右手側が教養
教養というのは便宜上の分類なのですが
歴史や哲学といった人文系、自然科学、時事や社会問題、自己啓発書が一緒なっています。
これまた便宜上なのですが男性ファッション誌や趣味雑誌もこちらにあります。
中央の島状の棚の左側(写真で言えば裏側)が生活実用です。
料理や手芸、健康、暮らしなどがあります。
それらと関係が深いNHKテキスト(語学テキスト含む)や女性ファッション誌もこちらにあります。
左手側の壁面が文芸(主に文庫)です。

店内から入口を見ていただくとこのような棚(雑誌ラック)があります。
ドアのすぐ隣の雑誌ラックには週刊誌、総合誌、パズル雑誌があります。
橫のメタルラックには漫画雑誌と幼年雑誌です。
裏側(この写真でみて右側)の雑誌ラックには
旅行雑誌、ガイド(まっぷるなど)、地図、時刻表と旅に関するものを集めてあります。
本来は週刊誌のラックは外に出し、旅関連ラックを窓側にベタっと配置していたのですが、
コロナ禍以降、通りを歩く人が減ったため防犯上の理由で外に出すことができなくなってしまいました。
そのため空間が狭くなってしまい、車椅子やベビーカー等の移動に難がある状態で申し訳ありません。

外に雑誌を置かなくなると
本屋と分かりづらかったり、
当店を目掛けて来てくれたのに通り過ぎてしまったり、ということがあるようでしたので看板を用意しました。
窓に貼った日除け兼目隠しの板がボロくなってきたのでそろそろ慎重したいところです。

2013年に創業して少しづつ地域に合わせ変化してきたころの写真です。
「本屋のない商店街は不便だから解消したい」
というのがこの店を開いた理由の一つでした。
そのため特定ジャンルに特化したり、店主の思いを詰め込んだりといった
いわゆる「セレクトショップ型書店」ではなく
「街の本屋」であることを心がけ、雑誌、コミック、児童書 幅広く揃えていました。
コロナ禍以降、行動様式の変化などから従来の揃え方では厳しくなってきました。
なんとか生き残るために児童書を廃止し、ライトノベルも廃止になり
2025年コミックも廃止となりました。
「街の人(周辺住んでいる方、通勤通学や駅の利用で通る方)の役に立ちたい」
という気持ちは変わりませんが、今までより少しだけ深く踏み込んだ品揃えにすることで
好奇心や知識欲を満たしたり、刺激したりする店に変えています(2025年4月18日 まだ最中ですが)